歩くことは気軽に取り組める運動の一つです。
1日6000~8000歩を正しく歩くと以下のような嬉しい効果が期待できます。
・血圧・血糖値が改善
血液の循環が良くなり、血圧が改善します。
筋肉を動かすエネルギーを作るため血中のブドウ糖が使われ血糖値が改善します。
・心肺機能の向上
長く歩くことで多くの酸素が必要となります。
肺に取り込んだ酸素を心臓で循環させるので心肺機能が向上します。
・肩こりや腰痛の改善
血行が促進され筋肉のこりや血管の緊張が緩み、肩こりが改善されます。
腰回りの筋肉の柔軟性も高まり腰痛の改善が期待できます。
・姿勢が良くなる
正しい歩き方をすることで体のゆがみが正されます。
また、背筋や腹筋が鍛えられるので姿勢が良くなります。
・骨密度の低下を抑える
骨に適度な負荷がかかり、骨が強化されます。
日光の下で歩くと、カルシウムの吸収に関わるビタミンDが体内で作られます。
・頭の働きがよくなる
歩くことで脳の血流がよくなります。
足が着地するときに適度な衝撃が脳に伝わり、頭の働きが良くなります。